現在では約10万基の郵便ポストが設置されていて、普段は意識することがない存在かもしれません。
しかし、郵便制度が開始された今から約140年程前の最初の郵便ポストは、東京から大阪までの重要拠点に70か所程度設置されるだけのものでした。
しかも、当時の郵便ポストは木製で屋根の取り付けられているものでしたので、風雨や火事には弱いものでした。

郵便ポストの変化は、耐火性の向上・大容量化・普通郵便と速達郵便の区別など、一つ一つ当時の問題をクリアしていくことで変化を見せています。

また、郵便ポストは鋼鉄製のものがほとんどでしたが、第2次世界大戦中の物資の不足によるコンクリート製の郵便ポストが登場することもありました。

郵便制度の普及が加速しだしたのは、戦争が終わって数年たってからのことですが、それからの郵便ポストは取り扱い量の増加と速達郵便の普及などによる”業務の効率化”なども重要な問題になってきます。

全国均一の料金で利用できる郵便サービスの維持のためには、見えないところで数多くの努力や工夫がなされています。
それらの「工夫がどこにあるのか?」「ポストの変更で何が変わったのか?」を中心に説明していきたいと思います。

free space