逓信総合博物館ていぱーく

 

角型の郵便ポストの登場によって、郵便物の収集作業は非常に効率よく行われるようになりました。
これまでの丸型ポストのときは、ポストの底にたまっている郵便物を手探りで取り出す必要がありました。

 

しかし、郵便差出箱1号(角型)の登場によって、脚柱があることでかがむ必要もなく郵便物の取り出しができるようになったことで、スピーディに収集作業ができます。
また、都市圏中心部など、非常に多くの郵便物を扱う地域には、郵便差出箱1号(角型)よりも大型の郵便差出箱3号が使用されることになります。

 

郵便差出箱3号の内部には、郵便物を手で集める手間を省くために、取集め袋がセットされています。
そのため、集配作業に来た人は、空の取集め袋と郵便ポスト内の取集め袋を交換するだけで済んでしまいます。

 

手作業による取集めから取集め袋を使用する作業への変更は、スピーディな集配作業ができること以外にも、「郵便物の紛失防止」や「雨天時の郵便物の濡れを防止」できるなどのメリットがあります。

手作業で郵便ポスト内にある郵便物を取集め袋に入れると、天候の悪い日などは郵便物の紛失や汚損の原因になってしまいます。
郵便差出箱3号は、郵便物を大切に取り扱うためのアイデアが詰まった郵便ポストといえます。

 

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