郵便差出箱5号

 

現代でもそうですが、郵便物を出すときには「何かのついでに・・・」という方が多いと思います。
郵便制度の利用増加に伴い、人の多く集まる駅ホームや構内などにも郵便ポストの設置が望まれるようになり、1956年に初めて駅ホーム・構内専用の郵便ポストが登場することになります。

 

この郵便ポストは「郵便差出箱5号」と呼ばれるもので、壁掛けタイプの郵便ポストになります。
大きさは高さが約70cm、幅・奥行きがそれぞれ45cm・33cmと比較的小型のものが採用されることになりました。

この郵便差出箱5号は、1951年に登場した郵便差出箱2号を少し大きくしたものになりますが、材質や塗装などは同じものが採用されています。

 

現在の日本には9万ヶ所以上に郵便ポストが設置されていますが、街中だけでなく駅のホームなどの施設内に設置する郵便ポストの第一号として意味のあるポストになります。

 

郵便制度の基本的な考え方に、全国どこでも均一のサービスを、というのがありますが、どこからでも郵便物を出すことができるのは非常に便利な事だと思います。
人工が少ない地域には郵便差出箱2号を設置し、過密となっている地域には駅構内などにも設置されるようになりました。

 

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