郵便差出箱7号は、昭和37年に登場した当初は、東京都などの主要都市に設置されましたが、次第に地方各地の郵便業務の効率化のために、差入れ口が二つある郵便ポストが必要になってきます。

しかし、郵便差出箱7号は、高さ:約106cm・幅:約65cm・奥行:約53cmと大型であったため、地方には大きすぎるものとなっていました。
「大きすぎる分には問題ないのでは?」と考えるかもしれませんが、数多くの郵便ポストを設置するには多額のコストがかかってしまいますので、必要最小限のサイズのものが必要になります。

 

そこで登場した郵便ポストは、昭和41年の「郵便差出箱8号」となります。


郵便差出箱8号の大きさは、高さ:約80cm・幅:約60cm・奥行:約45cmと、郵便差出箱7号の一回り小さいサイズとなっています。

 

郵便差出箱7号・8号の特徴は、送り先・速達かどうか・年賀状かどうかという区分で、ある程度の仕分けをユーザーにしてもらうことで大幅なスピード化に対応できるようになったことです。

丸型の郵便ポストから角型の郵便ポストに変化したときも、「業務の効率化」がポイントになっていました。
歴史上、2度目の業務効率化を果たした郵便ポストとして意味のあるものになっています。

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